写真作品について

2024/1月にふたり展を開催しました。写真家の森田直樹さんです。


12月に作品写真を撮ってもらいたいとご連絡をしたところ、快諾してくださりすぐに撮影に赴きました。

実は先輩作家の方々が数名、森田さんのスタジオを利用されているので自分もいつか撮ってもらいたいと思いつつなかなか踏み出せないでいたのですが、独立を期にちゃんと記録を残してプロモーションを頑張ろうということで門を叩いたのでした。


Studio Jugaad(スタジオジュガール)のサイトはこちら。

美術専門の写真屋さん、スタジオは天井がとても高く立体作品に特化しています。

物作りあるあるだと思うのですが写真に残すなら自分が納得いくものだけにしよう、と出し惜しみしてしまうものです。自分の作品に写真を残す価値があるものなのか、という不安から展示の前にちょっといい写真を残せたら、くらいに考えていました。


しかし撮ってもらうとそんなこと忘れて感動してしまいました!

雰囲気ありますよね。

森田さんには作品の説明として。「自身が仏像制作に数年携わっていた経験から、この作品もそのような祈りの意味合いを感じている。直線的でシンプルな迷いのない形に神々しさやこの世ならざる気配を感じているのでそれが伝われば」というお話をさせていただきました。

森田さんは撮影をするとき、自分の作品にならないよう作家の意思を尊重し適切な見え方、印象を与えられるようヒアリングを行ってくださいます。


アップのカットなんかは本当に度肝を抜かれてしまい、めちゃくちゃテンションあがってました笑

今のスタイルの彫刻作品だけではここまで迫るような表現ができていないなと反省もありつつ、写真を通して(森田さんの力を借りて)伝えたいメッセージが表現できていると感じました。


今後も継続的に撮影をお願いしたいと伝え、さらに彫刻と写真の展示ができたら最高だね、と話し、「ふたり展の開催」、「写真作品の販売」をしようと合意しました。

そこから約2週間後にオリエアートさんにご縁を頂きすごいスピード感で展示に至りました。

彫刻作品は自分の持つ技術を惜しみなく使った一点ものです。ただ立体作品は飾る場所に困るもの。自分の平面作品に変わる位置づけになればと思っています。


A4サイズプリント(額装、サイン付き)はED3枚限定で販売、

A3サイズプリント(額装、サイン付き)はED1枚限定で販売することにしました。


今のところ掲載媒体があまりありませんが下記のサイトに出品しております。

登録が面倒な方はメールにて直接お問い合わせください。

画像にないものも取り揃えており、また今後はどんどん増える予定です!

理想は写真と立体を並べて飾ってもらえるのが夢です!


自分の場合は写真を撮ってもらうだけでなくここまで発展してしましましたが、作家の方々、特に立体の方々ぜひお気軽にご相談なさってみてください!

また通常の写真作品や一点もののサイアノタイプの写真もとても素敵ですのでぜひ覗いてみてください。

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